ほじょん月次補助金レポート

北海トラベル株式会社 向け
2026年7月1日 スキャン

今月のサマリー

7件の補助金・助成金を、北海トラベルの今の動き(M365/DX推進・Photo Local新規事業・インバウンド・AI活用)と照合しました。
特にデジタル化・AI導入補助金(8/25締切)人材開発支援助成金(2026年度最終年度)は動き出しを推奨します。

締切2ヶ月以内 ― 要即対応
デジタル化・AI導入補助金 2026(旧IT導入補助金)
最大450万円 8/25 締切(第4次)
M365移行 SharePoint Copilot 今の動きとの接点

M365・SharePoint移行とCopilot導入実験がまさに対象。業務用SaaS・クラウドサービスの導入費用が補助される「通常枠」で申請可能。IT導入支援事業者(ベンダー)との共同申請が必須なので、TFOに対応可否を確認する。

持ち出し試算
項目金額
M365ライセンス+導入構築費(想定)200万円
補助率 1/2〜2/3▲100〜133万円
実質負担67〜100万円
難易度

★★☆ IT導入支援事業者の登録確認+gBizIDプライム取得が必要(未取得なら2〜3週間)。事業計画書はベンダー側が支援してくれることが多い。

次の一手:TFOがIT導入支援事業者に登録済みか確認 → gBizIDプライムの取得状況を確認 → 8/25の第4次締切に間に合うか判断。間に合わなくても第5次以降あり。
新事業進出・ものづくり商業サービス補助金(新制度)
最大9,000万円 8月頃 公募開始予定
Photo Local 新規事業 今の動きとの接点

Photo Local(AI写真プラットフォーム)は「既存事業と異なる新市場への進出」に該当。旧・事業再構築補助金+ものづくり補助金が統合された新制度で、ITサービス開発・設備投資が広く対象。旧・新事業進出補助金の第4回(6/19締切)は終了したが、統合後の新制度が8月頃公募開始予定。

持ち出し試算
項目金額
Photo Local 開発・インフラ・初期マーケ費(想定)500万円
補助率 1/2(賃上げ特例で2/3)▲250〜333万円
実質負担167〜250万円
難易度

★★★ 事業計画書の作成が本格的。認定支援機関(商工会議所 or 中小企業診断士)の確認書が必須。グリンダが作っている事業計画をベースに申請書に落とし込む流れが効率的。

次の一手:公募要領の公開(7月中予定)を待ちつつ、事業計画の骨子をまとめておく。手稲区の商工会議所に事前相談の予約を入れる。
今後3〜6ヶ月以内 ― 準備開始
人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)
研修費の75% 2026年度が最終年度
Copilot研修 AI活用 DX人材育成 今の動きとの接点

Copilot Studio導入に伴う社員向けAI活用研修がそのまま対象。「事業展開に伴うリスキリング」として、DX推進やAIツール活用の外部研修(10時間以上のOFF-JT)を受講すれば研修費の75%が助成される。今年度で終了予定の制度なので、動くなら今。

持ち出し試算
項目金額
AI/DX研修(3名×18,000円 想定)54,000円
助成(75%)▲40,500円
+賃金助成(1,000円/h × 10h × 3名)▲30,000円
実質負担ほぼゼロ(黒字の可能性も)
難易度

★★☆ 研修開始の1ヶ月前までに「計画届」を労働局に提出する必要あり。受講後2ヶ月以内に支給申請。社労士に任せるのがベスト。

次の一手:セナさん(社労士AI)に制度名・金額・締切をブリーフィングし、計画届の準備を依頼。研修の具体的な内容・日程・受講者を決める。
キャリアアップ助成金(正社員化コース)
1人あたり最大80万円 通年申請
採用・雇用 今の動きとの接点

パート・契約社員を正社員に転換する際に活用可能。重点支援対象者(ひとり親・就職氷河期世代等)なら1人80万円、それ以外でも40万円。今すぐ予定がなくても、次の採用・転換時に「キャリアアップ計画書」を事前提出しておくことで受給資格を確保できる。

持ち出し試算

正社員化1名あたり40〜80万円が支給。採用・昇給コストの実質半減効果。加えてWebサイト公表加算で+20万円/事業所。

難易度

★☆☆ キャリアアップ計画書の提出→6ヶ月以上雇用→正社員転換→6ヶ月賃金支払い後に申請。手続きは定型的で社労士に一任できる。

次の一手:今後の採用予定があれば、先にキャリアアップ計画書だけ出しておく(無料・ノーリスク)。セナさんに相談。
中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型)
最大1,500万円 2027年3月末まで
業務効率化 安全永楽交通 今の動きとの接点

人手不足対策としてIoT・自動化機器をカタログから選んで導入する補助金。北海トラベル単体では直接の設備導入ニーズは限定的だが、グループ会社の安全永楽交通でのバックオフィスDX(勤怠端末・配車システム等)がカタログ製品に該当する可能性あり。

難易度

★☆☆ カタログから製品を選ぶだけ。販売事業者が申請を代行してくれるケースが多い。

次の一手:安全永楽交通のDXで導入予定の機器がカタログに載っているかを公式カタログで確認。
中長期・準備段階 ― 情報収集
札幌市 中小企業DX推進補助金
最大500万円 次期公募 9月頃〜
M365移行 SharePoint DX全般 今の動きとの接点

札幌市内の中小企業がIT企業と共同でDXに取り組む事業を補助。DX枠(最大500万円)・デジタライゼーション枠(最大200万円)・デジタル化枠(最大100万円)の3段階。M365移行+SharePoint構築+Copilot活用がDX枠に該当する可能性大。前年度は2025年9月〜2026年2月が申請期間だったので、次期公募は2026年9月頃と予想。無料の伴走支援(専門家派遣)が付く点も魅力。

難易度

★★☆ 伴走支援を受けながら計画策定するため、実質的なハードルは低い。市内IT企業との共同申請が要件。

次の一手:9月の公募開始を待ちつつ、札幌市エレクトロニクスセンターのサイトをウォッチ。国のデジタル化・AI導入補助金と併用可能か確認。
観光庁 インバウンド関連補助金(複数制度)
事業により異なる 次回公募待ち
インバウンド 観光コンテンツ 今の動きとの接点

インバウンド(カスタマイズ・コンサル型の少人数ツアー)との接点が大きい制度群。2026年度は観光庁予算が前年比2.4倍の1,383億円に大幅増。

  • 観光需要分散のための地域観光資源のコンテンツ化促進事業(2次公募は6/18終了 → 追加公募の可能性あり):地方への観光誘客のための体験コンテンツ造成。新創出型は最大2,100万円。
  • 地方誘客促進インバウンド安全・安心対策推進事業:多言語対応・安全対策の設備整備。補助率1/2。
  • その他:2026年7月〜の国際観光旅客税引き上げに伴い、新規事業の公募が出る可能性あり。
難易度

★★☆〜★★★ 事業計画書+DMO等との連携が求められるケースが多い。商工会議所・北海道運輸局に相談。

次の一手:観光庁公募情報ページを月1チェック。コンテンツ化促進事業の追加公募が出たら即動けるよう、インバウンドツアーの企画概要を用意しておく。
ご注意
本レポートの情報は2026年7月1日時点のウェブ検索に基づきます。申請前に必ず各制度の公式サイト・窓口で最新の要件・締切を確認してください。申請書類の作成は社労士(雇用系)・中小企業診断士(事業系)への相談を推奨します。